お正月、いかがお過ごしでしたか?
2016/1/7 木曜日
関東地方では暖かで穏やかな年明けとなりましたが、皆さまのお住まいの地域ではいかがでしたか?
早いもので一月も七日を迎えましたね。
七日といえば七草です。
なので、六日のお仕事帰りには七草のセットを買って帰りました。
毎年、我が家では朝食に七草粥をいただいております。
いつもですとお米からコトコトと土鍋でお粥を炊くのですが、今年は時間がなかったうえに昨夜のご飯がたくさん残っていたので、ちょっと手抜きをしてご飯から七草粥を作りました。
自分が手を抜いたので仕方がないのですが、ぽってりとして水分も艶もない七草粥が出来上がってしまいました。。。
ですが、見た目の割には美味しかったです。
来年は手を抜かずにお米から炊きたいと思います!
例年、大晦日はかすかに聞こえてくる除夜の鐘に耳を傾けつつ夜更かし、眠い目をこすりつつ初日の出の中継がテレビで始まった頃に起きだしています。
ですが今年は元日の早朝から用事があったもので、除夜の鐘が鳴りだす前にお布団にもぐりこみ、まだ星が瞬く4時に起き、5時に家を出発し、夜明けへと刻々と色を変える風景を車窓から眺め電車に揺られて目的地へ向かいました。
目的地の最寄駅である浅草駅の改札をでて、凛とした元日の静かな空気の中、隅田川に架かる言問橋に差し掛かりますと、初日の出を拝もうと人が川岸や橋の上に集まっていました。
常なら絶えず多くの車が走る橋の上の車道も、元日の朝は通る車もまばらなようで、車やバイクも路肩に駐車し、日の出の時を待っていました。
私が橋を渡った頃は陽が昇る前で、残念ながら初日の出は拝めなかったのですが、初日の出の前の様子を写真に写してみました!
皆さまはどのような元日をお迎えになったのでしょうか?
お正月の三が日は何かと慌ただしく過ぎ、四日にひと息ついて家族で新春のお菓子である『花びら餅』をお茶とともに頂き、ほっこりとしました。
『花びら餅』は丸く伸ばした上に白餅の上に、小豆で色をつけた菱餅と、白味噌餡、砂糖煮にした
牛蒡をのせ、半月状に挟んだ和菓子です。
白味噌餡や牛蒡の優しい甘さと、柔らかい白いお餅にほんのり透ける紅色が新春を感じさせるお菓子です。
お正月にしか和菓子店の店頭に並ばない『花びら餅』は、私のお正月の楽しみの一つでもあります。
来年、皆さまもおひとついかがでしょうか?
ではでは、今年も宜しくお願い致します!